近藤好和氏の講演会

昨日は再興中世前期勉強会のイベントで、鶴見大学文化財学会大会に参加し、近藤好和氏の講演を聞いてきました。近藤氏は有職故実、特に著書『弓矢と刀剣−中世合戦の実像−(歴史ライブラリー20) 』(吉川弘文館、1997)や『中世的武具の成立と武士』(吉川弘文館、2000)などで知られるように武具の研究が著名で、今回も講演のタイトルは「弓矢・刀剣・甲冑の世界」で、非常に楽しみでした。
講演の内容は割愛いたしますが、釈由美子が好きさんが仰るように「トリビア」満載でした。

終了後には鶴見大学文化財学会主催の立食形式のパーティーにも参加してまいりましたが、それにしても、近藤氏は本当にパワフルな方でした(笑)。

【本日のお買い物】
湯山学氏『南関東中世史論集3 中世の鎌倉 鶴岡八幡宮の研究』(自費出版、1993年3月)
湯山学氏『南関東中世史論集4 鶴岡八幡宮の中世的世界−別当・新宮・舞楽・大工−』(自費出版、1995年7月)
湯山学氏『南関東中世史論集5 鎌倉北条氏と鎌倉山ノ内−得宗相模国山内庄の様相−』
湯山学氏『湘南物語4(上)』(自費出版、1993年9月)
湯山学氏『湘南物語4(中)』(自費出版、1997年2月)

これらは、何れも井上渉子さんのご尽力によって入手いたしました。お礼申し上げます。

さて、正念場だ(何が)。