2007-01-01から1年間の記事一覧

中前勉荒行班主催「『吾妻鏡』荒行本番2007」

昨日16時から本日12時まで、都内某所で行われた、再興中世前期勉強会荒行班主催による、徹夜で『吾妻鏡』を読もう、という試み。 当然(?)参加してきた。 参加人数は7名。うち、1名は所用のため16日のみの参加。 私のレジュメが完成せず、遅刻してしまった…

坂本龍一・高谷史郎「Life invisible inaudible...」オープニング・ライブ

坂本龍一(教授)による、新宿のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で行われているインスタレーション「Life invisible inaudible...」のオープニング・イベントであるラップトップ・コンサートに行って参りました。 本来は抽選で外れたので参加…

シンポジウム「『石造物が語る中世職能集団』を読む」のご案内

主催 石造物研究会・歴史考古学研究会・NPO法人摂河泉地域文化研究所 開催の趣旨 これまでの石工研究は、川勝政太郎氏などにリードされ伊派をはじめ大蔵派などの工人集団の石造物報告を中心に系譜について論じられてきました。 さて、昨年発表された山川均氏著…

納豆味の唐揚

一昨日、生まれて初めて、納豆味の鳥の唐揚を食べました。 箸を入れた瞬間、納豆のあの臭いがたちこめ、しかも、鳥肉なのに糸を引いてるんですよね。 こんな唐揚もあるんだ〜、と思いましたよ。 単に腐ってただけでした(笑)。 それにしても、腐った唐揚な…

7月26日以降に入手したCD(大体買った順)。

6:yanokami"yanokami"(2007年8月8日) yanokamiアーティスト: yanokami出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2007/08/08メディア: CD購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (167件) を見る7:APRIL FOOL"THE APRIL FOOL"(1…

昨日買った(入手した)CD。

1:Yes"Live at Montreux 2003"(2007年9月5日) ライヴ・アット・モントルー2003アーティスト: イエス出版社/メーカー: イゾル・ディスカス・オーガニゼイション/ユニバーサルミュージック発売日: 2007/09/05メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る2:J…

佐藤和彦・谷口榮編『吾妻鏡事典』

東京堂出版 2007年8月20日発行 定価5,000円+税「吾妻鏡」がもつ、社会史や思想史の史料としての側面にアプローチ。政治と合戦、人名考証、社会史、書誌研究の四部構成よりなり、考古学の視線も加えて解説。(おびより)内容(目次) はじめに 【編者】 序…

中世都市研究会

本日は東京都文京区本郷の東京大学で行われた、中世都市研究会「開発と災害」に参加。昨日は終電一本前で帰ったにも拘らず、朝9時30分までに会場に向かわなければいけなかったので、かなりキツイ。 と言うのも、この日は、 9:30 第二部 災害と飢饉 □中世都市…

再興中世前期勉強会例会

中世都市研究会(以下中都研)に参加申し込みしていたにも拘らず、中前勉例会に参加。単純に、報告が面白そうでストライク・ゾーンだったから。報告者は田井秀氏、題目は「将軍九條頼経と北条泰時との確執―五大堂明王院の建立に見る―」。予想通り非常に刺激…

正和2年銘誠心院宝篋印塔

昨日の日記で言及した、正和2年(1313)銘宝篋印塔。 高さ4メートルという大型塔で非常に重厚な印象を受ける 。 京都の市街地に悠然と立つ優品である。 隅飾りの輪郭が三弧となっているのが特徴的である。銘文の全容が分からないので断定は出来ないが、正和3…

誠心院宝篋印塔群

京都市中京区新京極通六角下ル中筋町487にある、泉湧寺派の寺院、華獄山東北寺誠心院にある、山口甚介一族の墓とされる小型の宝篋印塔群。 誠心院といえば、伝和泉式部墓とされる正和2年(1313)銘の宝篋印塔が有名だが、これはその南側に安置されている。山口…

為因寺宝篋印塔

久々に書き込んでみる(笑)。京都市右京区の為因寺にある、著名な文永二年(1265)銘宝篋印塔です。 塔身には「阿難塔」と刻まれており、付近の高山寺明恵髪爪塔として知られる暦仁二年(1239)造立とされる宝篋印塔の模倣とされています。