ジョージ・ハリスン

貞和5年(1349) 足利義詮持明院殿に華美な装束で参入。

11月30日、元ザ・ビートルズのギタリスト「ジョージ・ハリスン」が、癌の為に亡くなりました。ものすごくショックを受けています。
 この数日前に、「余命1週間」というニュースを聞いて、嘘であって欲しいと願っていたのですが。
 僕はザ・ビートルズで最も好きなのは、ポール・マッカートニーなのですが(ビートルズよりもポールのソロの方が好きだと常日頃から言ってますし)、僕が音楽にハマるきっかけとなったのが、 ジョージの87年の大ヒット曲「Got My Mind Set On You」だったのです。
 ビートルズ時代は、2人の天才の影に隠れていましたが、 ビートルズ時代の曲は、そんな中から吟味されただけあって、佳曲ばかりです。僕が特に好きなのは「If I Needed Someone」「It's All Too Much」「Here Comes The Sun」ですが、他の曲も、捨て曲はない、と言っても過言ではないでしょう。
 ソロになってからも、浮き沈みはあったものの、素晴らしい作品を送り出してきました。先述した「〜Set On You」が収録されていたアルバム「Cloud Nine」は、今でも僕のマスター・ピースです。
 最初に訃報を聞いたのは、死去が発表されてから1時間後のことだったのですが、その時点では、覚悟はしていたけれども、まだその死を現実として受け止めることは出来ませんでした。が、翌日の朝、いつもより早く目が覚めた僕は、新聞に掲載されていたポールのコメントを見た瞬間、泣き伏してしまいました。

ポール・マッカートニーの追悼コメント
``I am devastated and very very sad' ' McCartney told reporters outside his London home Friday. ``He was a lovely guy and a very brave man and had a wonderful sense of humor. He is really just my baby brother.''
(「激しく打ちのめされている。とても、とても悲しい。あいつはいいやつで、とても勇気があって、すばらしいユーモアのセンスの持ち主だった。本当に、僕の弟の様だったんだ。)

ジョージ、お疲れさまでした。ゆっくり休んで下さい・・・。